Monday, 6 February 2017

魔法がかかってもなりたくない、シュールな銅像(Saatch Gallery)


ずっと行ってみたかった美術館のひとつ、サーチギャラリー(Saatch Gallery)に先日行ってきた。広告代理店「サーチ・アンド・サーチ」の創業者チャールズ・サーチが個人コレクションを展示するために1985年に開いたコンテンポラリーアート専門の美術館で、有名人が多く住む高級住宅街チェルシー地区にある。私は近現代アートが好きなので、ロンドンには専門の美術館が多くあって嬉しい。


高級ブランドが並ぶストリートをバスで通り過ぎ、Sloane Squareで降りる。レンガ造りの茶色い塀をくぐると、同じレンガ造りの大きな建物が現れる。入り口にある4本の白い円柱が上品な雰囲気。美術館前には手入れの行き届いた芝生が広がっている。


現在は9人のアーティストによるエキシビションPAINTERS' PAINTERSが行われていた。美術館に入って最初に感じたのはすごく鑑賞しやすいということ。というのも、館内には9つの小さな部屋があり、アーティストごとに部屋が分かれているのだ。そのため部屋全体がアーティストの世界観に染まっていてとても鑑賞しやすい。私が中でも好きだったアーティストはこの3人。


   RAFFI KALENDERIAN





MARTIN MALONEY



DAVID SALLE


平日の夕方だったにも関わらず、ギャラリーにはお客さんが途切れず訪れていた。近隣にはブティックやカフェなどが多くあるので、ショッピングの途中に気軽に立ち寄れる。2月24日から日本人アーティスト前川強氏のエキシビションが開かれるそう。そのあとに開かれるFROM SELFIE TO SELF-EXPRESSIONもとってもおもしろそうなので楽しみ!

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