Saturday, 10 December 2016

大衆食堂で食べたお肉のようなチーズフライ(チェコ旅行記1)

イタリア旅行記もまだあと1回残っているけれど、気分転換にチェコ旅行記を。11月のはじめに、同じYMSビザでロンドンに来ている3人で東欧を旅した。チェコ・スロバキア・ハンガリーを3泊4日でまわる弾丸旅行。まずはイタリアへ行ったときと同じスタンステッド空港からチェコはプラハへ。


プラハはとても美しい街だった。都市というより街といったほうがしっくりくる気がするような雰囲気で、歩いているだけで幸せになる街並み。細部まで凝っているパステルカラーの建物はチョコレートのパッケージのように可愛らしく気品がある。ミュシャがこの街で生まれ、あのような作風になったことは無縁ではないと思う。

真ん中のピンクと黄色の建物は泊まったホテル

11時ごろプラハに到着し、翌日2時の電車でブラチスラバに行く予定だったので駆け足で街歩きをした。まずは腹ごしらえ。ガイドブックで見つけた地元の人で賑わう食堂 HAVELSKA KORUNAへ。入り口で伝票をもらい、店の奥にあるカウンターで左端からパン、スープ、おかず、主食、飲み物の順に選んで器によそってもらう。


わたしは少し酸味のあるさっぱりとしたトマトスープと、肉のようにボリュームのあるもちもちとしたチーズのフライ、それから茹でたジャガイモをタルタルソースと一緒に食べた。素朴な味で、旅の疲れが癒される。これで122czkだから約3.7ポンド。イタリアに続き旅行をして思ったけれど、ヨーロッパは美味しいものがほんとうに安く簡単に手にはいる。イギリスではやっぱり、ある程度目利きが必要。なんでもいいとは限らない。でもちゃんと目利きさえすれば美味しいものはたくさんある。まあでも、ヨーロッパ諸国のようにはいかない。そういうことで、旅行をするとだいたい何を食べても美味しいのでつい欲張ってしまう。




HAVELSKA KORUNA
Havelská 21 a 23
110 00 Praha 1

お腹を満たした後はカレル橋へ向かって歩いた。1402年に完成したというカレル橋は旧市街地とプラハ城を結んでいる。橋のたもとにはたくさんの南京錠がありロマンチックな雰囲気。


橋を渡った後の話はまた次回に。

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